高耐熱・高放熱絶縁接着シート

次世代パワー半導体は非常に多くの熱を発生することから、部品保護のために放熱冷却が非常に重要となっています。当社の高耐熱・高放熱絶縁接着シートは、アルミ(Al)ベースや銅(Cu)ベースと回路層の間に熱圧着硬化することで、部品実装面と放熱を担うベース金属を一体化することができます。ガラス転移温度(Tg)300℃以上、熱伝導率13W/m・Kを実現し、パワーモジュールの動作温度200℃も想定した耐熱設計で、高温環境下でも熱伝導率、絶縁耐圧を保持します。想定用途は、車載や通信基地局等向けパワーモジュール(IGBT、SiC)用金属基板(IMS)の絶縁層、パワーモジュールとヒートシンクの放熱接着等となります。


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高耐熱・高放熱絶縁接着シート次世代パワー半導体に必要な高耐熱性と高放熱性を有する■特徴300℃以上、放熱性10W/m・Kを実現・Tg・200℃環境下でも熱伝導率、絶縁耐圧を保持・樹脂設計による高絶縁信頼性・柔軟なシート状で取り扱い容易■想定用途・金属基板の絶縁層・ヒートシンクとの接合シート外観■物性熱伝導率シート厚ガラス転移点弾性率(30℃)―DMADMA絶縁破壊電圧JISC2110,AC高温高湿絶縁性85℃/85%RHDC1.2kV適用例イメージ金属基板外観条件単位BUR-6201TG-33ASTMD5470W/m・K10130>30035-456.013130>30030-406.0Pass>1,000hrPass>1,000hrμm℃GPakV―◆問合せ先(株)ADEKAe-mail:adeka-jouden4@adeka.co.jp電子ケミカル営業部情電四G


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